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平成23年3月11日に発生した東日本大震災によって、改めて自然との共生の厳しさ、人と人との「絆」の大切さ、災害への備えの重要性を学びました。これからは、いつ、どこで大きな災害が起きても不思議ではないという心構えを持ちながら、一刻も早く、災害に強く、安心して暮らせるまちづくりを実現していく必要があります。
一方で、震災以前から、本市では、人口の減少や少子高齢化の進行、中心市街地の衰退、財政状況の悪化など、数多くの課題に直面してきました。
そこで、今回の大震災を契機とした本市の復興は、従前から市が抱えていた課題も踏まえながら、「安心と活力で潤うまち」に再生させ、更なる発展に結び付けていくことが必要です。
東日本大震災からの早急な復旧を進めるとともに、震災を教訓とした災害に強いまちづくり、そして、震災を契機とした活力あるまちづくりに向けた計画的な復興に取り組むことによって、今後、市民が安心して暮らすことのできる活力にあふれたまちを実現していくため、「伊達市復興ビジョン」の基本施策に基づき、「伊達市復興計画」を策定いたしました。
令和3年度で計画期間が終了となるため、これまでの事業の達成状況と評価をまとめました。
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