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いじめや差別、家庭内や近隣間のもめ事・悩み事など、暮らしの中で起こる様々な問題でお困りの方のために、人権擁護委員による特設人権相談所を開設します。
予約不要、相談は無料です。相談は個別に伺い、秘密は守られます。お気軽にご来場ください。
日時 6月1日(水曜日)10時から15時まで
場所 伊達総合支所、梁川総合支所、保原中央交流館、霊山総合福祉センター、月舘総合支所
※お住いの地域以外の会場でも相談できます
日時 12月5日(月曜日)10時から15時まで
場所 梁川総合支所
※開催日・場所は変更になる場合があります。その場合は、あらためてお知らせします。
「人間が人間らしく生きていく権利で、すべての人が生まれながらにして持っている権利」です。誰にとっても身近で大切なものであり、守られなければならないものです。
しかし、現実の社会では、いじめ、暴行、虐待、差別、プライバシーの侵害、セクシュアルハラスメント、インターネット上での誹謗中傷など、たくさんの人権問題が発生しています。
人権擁護委員は、国民の基本的人権を守り、また、人権が大切なものであることを国民に知ってもらうため、法務大臣から委嘱されて活動する方々です。
・「性自認」
からだとこころの性が一致せず苦しんでいる人がいます。
「性自認」とは、自分自身の性別を自分でどのように認識しているかということで、「こころの性」と言い換えられることもあります。性自認と自分の身体の性、また一般に身体の性にふさわしいとされる性別表現との間に違和感を持つ人たちがいます。このため、身体の性とは異なる性別で生活を送っている人、あるいは送りたいと思っている人たちは、望む性別で取り扱われないことにより、ストレスや苦痛を感じています。偏見の目で見られ、差別的な取り扱いを受けることもあるのが現状です。
・「性的指向」
性のあり方は様々です。
「性的指向」とは、人の恋愛・性愛の対象がどういう方向に向かうのかを示す概念であり、自分の意志で変えたり、選んだりできるものではないと言われています。同性愛者や両性愛者の人々は、少数派であるために正常と思われず、興味本位で見られたり、職場や学校で嫌がらせやいじめを受けるなど、日常生活や社会生活の様々な面で人権に関わる問題も発生しています。
性については多様性があるということについて理解を深め、性的指向の異なる人たちへの偏見や差別をなくし、すべての人々の人権が尊重される社会を実現することが大切です。
性的指向及び性自認を理由とする偏見や差別をなくしましょう(法務省外部リンク)<外部リンク>
【人権についての相談ならなんでも】
・みんなの人権110番 電話0570-003-110
【いじめ、虐待など子どもに関する相談はこちら】
・子どもの人権110番 電話0120-007-110
【職場でのセクハラ、家庭内暴力など女性に関する相談はこちら】
・女性の人権ホットライン 電話0570-070-810
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