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月舘町上手渡地区の小志貴神社では、秋の例大祭のとき2年に1度、三匹獅子舞が奉納されます。
この三匹獅子舞の歴史は大変古く、天正15年(1587)、時の神官第14世渡辺大蔵坊が里人とともに神社の再建をした際に、それを喜んだ村人たちによって奉納されたのが始まりといわれています。以来400年にわたり継承されています。演技の中心は、獅子児と軍配団扇持ちの子ども5人で、それに道六、お医者様、花笠かぶりが加わり、笛、太鼓の囃子によって舞が進められる優雅な踊りです。
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