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「秋の夜長を家族で、一緒に読書を楽しみませんか」
9月8日(土曜日)、国見町観月台文化センターで、福島うちどくネットワークが主催する「福島子どもの読書活動推進フォーラム」が開催され、参加してきました。
子ども司書による群読、絵本作家の淺沼ミキ子さんによる講演、パネルディスカッションなどを通して、「家読(うちどく)の大切さについて考えてもらおう」という企画でした。
家読とは「家庭ふれあい読書」からの造語だそうです。そのねらいは、ゲームやインターネット、スマホ等に時間を取られて、急速に減りつつある家族の団らんや親子の会話を、家族が同じ本を読むことで取り戻そうとすることにあります。
伊達市内でも、趣旨に賛同して活動している小学校が複数あると聞いています。
この運動を通して、一昔前まではごく自然に行なわれていた昔話や絵本の読み聞かせが、少しずつでも各家庭に浸透していってくれたら嬉しいです。
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