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「おすすめの絵本3(大人向け1)」
おすすめの絵本の紹介、第3弾です。
今回は、子ども向けではなく、おかあさんやおとうさん向けの絵本を選んでみました。
お子さんがやんちゃで、親や先生に叱られるようなことばかりして困っている保護者の方に是非、読んでほしい絵本です。
この本を読んだら、「困った子」を見る目が、ちょっとだけ変るかもしれません。
【お父さん・お母さんに、そっと読んでほしい絵本 その1】
「おこだでませんように」 文:くすのきしげのり、絵:石井聖岳、小学館
子どもが悪いことをするのにも、その子なりの理由があり、どんな子でもみんな、本当は褒めてほしいと思っているのです。
私は小学校に入ったばかりの頃、授業中じっとしていられない「問題児」で、毎日、若い女性の担任に怒鳴られながらビンタされていました。悪い子に厳しい時代でした。だから、主人公の男の子の気持ちが、人ごととは思えずに読みました。
でも最後に、男の子の思いを知った先生とお母さんが・・・。
当時はまだ出版されていなかったけど、読み終えた時、思わず「あの時の担任の先生が、この本を読んでくれていたらなあ」と、思いました。
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