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保原高校の美術部生徒作成の絵画が、2月19日(木曜日)、保原町内の仮置き場の外壁に掲示されました。
今回掲示された絵画は、保原高校の美術部生徒約30人が、デザインの構想や作業を含め、約1ヵ月半をかけて制作したもので、『春の訪れ』をテーマにした絵画は、大きく描かれた桜を中心に色鮮やかな花々やメジロなど、春の代表的な風景を感じさせるものです。
絵画デザインを担当した後藤瑳来(ごとう さら)さんは『3月・4月になると、震災後のことを思い出す人も多いのではないかと感じ、明るくさわやかなデザインを心がけた。いずれなくなる仮置き場だが、住民の皆さんが明るく元気になってほしいという気持ちを込めて描きました』と話しました。
掲示セレモニーに参加した仁志田市長は『皆さんが描いた親しみのある絵画で、仮置き場の印象が変わると思う。皆さんの取り組みに感謝します』と謝意を表しました。
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