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今週の見どころは、「まちの駅やながわ」です。
「まちの駅」とは、買い物や散策の途中に無料で休憩できるまちの案内所で、伊達市内に18カ所あります。「まちの駅やながわ」は、歴史と文化に触れる観光・地域交流の拠点として伊達市梁川町に4月26日オープンしました。国道349号線に面しており、阿武隈急行やながわ希望の森公園前駅から徒歩10分という梁川を観光するのに便利な場所に立地しています。
「まちの駅やながわ」は、無料でお茶などを提供するドリンクコーナーや郷土ゆかりの歴史文化資料などを展示するミニギャラリー、授乳室もあるので、どなたでも気軽に立ち寄って休憩できます。また、特産品販売コーナーも設置しており、地元のお菓子や伝統工芸品などが並んでいます。
今週の見どころは、「箱崎の獅子舞 受け継がれる伝統」です。
箱崎の獅子舞は、470年以上前から箱崎地区の愛宕山頂にある愛宕神社に奉納されてきた獅子舞で、福島県重要無形民俗文化財の指定を受けています。
4月29日に行われた例大祭は天候に恵まれ、勇壮な三匹の獅子とユーモラスなひょっとこ面のささら、舞全体を統括する翁面の半平が五穀豊穣や家内安全を祈願して踊りました。また、子どもたちによる獅子舞も披露され、神社の境内に集まった大勢の観客から大きな拍手が送られていました。
今週の見どころは、「保原体育館リニューアルオープン」です。
昨年から大規模改修工事を行っていた保原体育館が、5月1日にリニューアルオープンしました。4月28日にはリニューアルセレモニーが行われ、伊達市体育協会役員やスポーツ推進委員などが出席し、スポーツ吹き矢を体験しました。
リニューアルした保原体育館は、エレベーターを設置したことで2階の観覧席も利用しやすくなり、耐震性を強化したことで非常時の避難場所にも使用できるようになりました。
また、アリーナの床面はコンクリート製でしたが、弾力性に優れた床面に改修したことで安全に利用できるようになり、トイレや館内の通路、休憩スペースのバリアフリー化も行ったことで、どんな方でも使いやすい施設になりました。
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