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今週の見どころは、「あんぽ柿ラボ」です。
「あんぽ柿」とは、伊達市発祥の水分を多く含んだ干し柿のことで、天日で乾燥した柿を「天干柿(あまぼしがき)」と呼んでいたものが転じて「あんぽ柿」と呼ばれるようになったと伝えられています。現在では、皮をむいて複数個を1組にして吊るした渋柿を硫黄燻蒸した後に乾燥させ、40日以上かけて作られています。
11月18日には、6次化商品としての「あんぽ柿」の可能性を探る講座「あんぽ柿ラボ」が伊達ふれあいセンターで開かれ、フランス人シェフが「あんぽ柿」の風味を生かしたコース料理を実演しました。講師として招かれたのは、フレンチをベースに、日本料理の良さを活かした「フレンチ割烹」を手掛けるシェフのドミニク・コルビ氏です。
一流のシェフが作るあんぽ柿を使った3品の料理は、どの料理も色鮮やかで、試食した来場者は様々な食材や日本酒・ワインとの相性を確かめ、新たな料理メニューのアイデアを膨らませていました。
今週の見どころは、「伊達市オラトリオ『オン・ザ・ロード』」です。
伊達市楽友協会主催の「伊達市オラトリオ『オン・ザ・ロード』」が、11月17日に梁川中学校講堂で開催されました。
今回のコンサートは、台風19号の被害からの災害復興支援チャリティーコンサートとして行われ、受付の募金箱には来場者から多くの募金の協力がありました。
「伊達市オラトリオ『オン・ザ・ロード』」とは、伊達市合併10周年を記念して創られた合唱・吹奏楽・和太鼓・詩の朗読が一体となった音楽劇です。小学生から一般まで200人以上の市民が出演しました。熱のこもった朗読や息の合った演奏に伊達市内外から集まった観客は、引き込まれていました。最後は来場者全員で伊達市歌を歌い、会場は大変盛り上がりました。
今週の見どころは、「伏黒幼稚園 生活発表会」です。
「伏黒幼稚園 生活発表会」が、11月30日に伏黒幼稚園の遊戯室で行われました。
始めに園児全員で合唱を披露しました。年少児によるオペレッタ『てぶくろ』では、園児がさまざまな動物に扮して可愛らしく踊りました。年中児は『スーパーヒーロー大集合』でヒーローに扮してかっこよく踊りました。年長児は寿司をテーマとした組体操を披露し、「サーカスショー」の演目ではフラフープや跳び箱、鉄棒の逆上がり、縄跳びの技を披露しました。年中児によるオペレッタ『やさいのパーティー』では、園児がさまざまな野菜に扮して可愛らしく踊りました。
最後に年長児による創作劇『13びきのねことともだち』が披露され、役になりきり立派に演じあげた園児たちに大きな拍手が送られました。
今週の見どころは、「伊達市消防団出初式」です。
消防団の仕事始めにあたる「伊達市消防団出初式」が1月5日に保原町陣屋通りで開催されました。始めに市長や各団長が消防車両に乗り込み、隊の状況を確認する観閲式が行われ、参加団員の服装点検を行いました。次に、消防団員が支団ごとに隊列を組んで陣屋通りを行進しました。行進終了後、保原体育館で式典が行われ、須田市長や消防団長から消防団員に対して訓示が述べられました。
今年初めの消防団の式典に参加した消防団員は、地域防災への気持ちを新たにしていました。
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