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今週の見どころは、「地域おこし支援員 活動報告会」です。
伊達市では、よそ者・若者などの視点で地域課題の解決や地域資源の発掘に取り組み、少子高齢化や人口減少が進む中山間地域の活性化を図るため、都市地域に住む若者等を「地域おこし支援員」として配置しています。3月24日には、これまでの活動内容を発表する「地域おこし支援員 活動報告会」が伊達市役所で行われ、3名の地域おこし支援員から発表がありました。
活動報告では、地域おこし支援員を志すきっかけやグリーンツーリズムなどのこれまで取り組んできた活動内容について発表され、3月に着任した地域おこし支援員からは、これから取り組んでいくための意気込みが発表されました。最後に出席した伊達市長から3名の地域おこし支援員に対し、それぞれ講評が述べられました。
今週の見どころは、「小手小学校 卒業式・閉校式」です。
小手小学校は3月23日に閉校式を兼ねた最後の卒業式を行い、卒業児童7名と在校生、保護者と来賓が出席しました。新型コロナウィルスの影響で小手小学校も3月4日から休校していたため、卒業式の練習もほとんどできませんでしたが、児童は緊張しながら卒業証書を受け取っていました。
校旗返納では、児童の呼びかけに続いて代表児童から校長先生へ校旗が渡され、さらに伊達市長へ返納されました。伊達市長の閉校宣言がなされた後、最後の校歌を全校児童で歌い、小手小学校は146年の歴史を閉じました。
閉校式後、参加児童からは6年間の楽しかった思い出や中学生になる自分への抱負が述べられました。また、校庭には閉校記念碑が建立され、その除幕式も行いました。
今週の見どころは、「外国人対応救急隊活動訓練」です。
伊達市では、東京オリンピック開催に向けた「外国人対応救急隊活動訓練」を3月17日に伊達地方消防組合消防本部で行いました。
東京オリンピック開催時にはたくさんの外国人が伊達市を訪れることが想定されるため、主要な外国語に対応できる救急隊用多言語翻訳アプリを活用して本番さながらの訓練を実施しました。
今回の訓練では、伊達市の国際交流員トニーさんとシャネンさんを講師に招き、救急現場で必要なコミュニケーションやケガをした外国人にどう対応するかなどを確認しました。訓練に参加した隊員からは、これまでも外国人の救急搬送対応を想定して準備していたが、実際体験してみるとコミュニケーションの難しさを実感できたなどの感想がありました。
今週の見どころは、「全日本写真連盟伊達支部 第27回写真展」です。
全日本写真連盟伊達支部主催の第27回写真展が、3月20日~22日に保原市民センターで開催されました。
今回の写真展では、地元だけでなく県内各地で撮影した12名の会員の作品を展示しました。また、昨年より交流している聖光学院高校写真部のコーナーも設けられ、若い感性を生かした作品が展示されていました。
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