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常設展・旧亀岡家住宅

印刷ページ表示 更新日:2016年5月20日更新

 旧亀岡家住宅のイメージ

国指定重要文化財 旧亀岡家住宅

概要

  • 座敷部  木造二階建 寄棟造 建築面積222.99平方メートル
  • 居住部  木造平屋建 入母屋造 建築面積194.91平方メートル

沿革

  • 明治30年代 伊達崎村(現桑折町)の亀岡正元により建築
  • 平成7年 現在の場所へ移築復元
  • 平成28年7月25日 国の重要文化財(建造物)に指定

旧亀岡家住宅の見どころ

主人居間

主人居間

けやきの間と呼ばれる15畳の和室。

細部にまでさまざまなこだわりが見られ、天井は額縁のような格子にかたちづくられた「折上げ額縁格天井」と呼ばれる装飾。

欄間には、松竹梅の装飾が施されている。

廊下

けやきが使われた宅内の廊下。

黒く染まった天井の木目は、わらを燃して炙った杉板を使い、よく磨いたもの。

日中にもかかわらず、光が差し込みにくいため薄暗い廊下は、ひとつの電球が照らすだけで、明治時代に迷い込んだかのようにも感じられる。

廊下のイメージ

まわり階段

旧亀岡家住宅の階段付近のイメージ

曲がったけやきが細工して使われたまわり階段。

手すりの飾りは、けやき材をろくろで削ったもので、よく見ると、1本1本の形や太さなどが違っている。

アルコーブの階段

アルコーブとは、出窓の空間のこと。

旧亀岡家住宅外観の特徴の一つともいえる出窓の内部には、3階へと続く階段がある。

階段には傷があり、その部分に柿が彫ってある。

旧亀岡家住宅には、このほかにも様々な彫り物が随所にあり、彫り物を探しながら見て回るのも興味深い。

建造した亀岡氏の遊び心も感じられる。

アルコーブの柿彫刻のイメージ

福島県伊達市役所〒960-0692
福島県伊達市保原町字舟橋180番地
  • 電話番号024-575-1111
  • FAX番号024-575-2570

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