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梁川町出身の彫刻家 故・太田良平。
梁川美術館では、太田良平が60年以上にわたる創作活動で生み出した作品を常時展示しています。
太田 良平(おおた りょうへい)
年 | 内容 |
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1913年(大正2年) | 福島県伊達郡梁川町に生まれる |
1931年(昭和6年) | 上京し、三木彫塑塾に入門 |
1934年(昭和9年) | 日本美術協会展に入賞(「鷹」 木彫) |
1935年(昭和10年) | 日本美術協会展に入賞(「キツネ」 木彫) |
1936年(昭和11年) | 第16回帝展初入選(「浴後」 木彫) 以後、文展、日展に連続入選 |
1945年(昭和20年) | 梁川町に疎開 |
1952年(昭和27年) | 福島県庁前に「平和の像」を制作 |
1953年(昭和28年) | 第9回日展で特選、朝倉賞を受賞(「双華」 木彫) |
1954年(昭和29年) | 第10回日展で特選受賞(「修道女ヴィンセンチア」) |
1972年(昭和47年) | 福島県文化功労者受賞決定、辞退 |
1978年(昭和53年) | 福島市に財団法人太田良平記念館が設立 |
1990年(平成2年) | 梁川町役場前に「朝の洸」を製作 |
1994年(平成6年) | 梁川町民美術館に太田良平記念ホール開設 |
1997年(平成9年) | 没 |
常設展示室は「太田良平記念ホール」と名付けられ、常時、20体以上の太田作品が展示されています。 |
木を素材とした彫刻は木彫(もくちょう)と呼ばれ、作品の表面に現れた木目の形は、実に多様です。 自然が作り出した美しい木目の曲線と、太田の精細な彫刻をご覧ください。 |
ホール内には、のみや小刀など、太田が実際の製作に使用したものも展示されています。 「のみ」だけでもその種類は非常に多く、多種多様の道具類を巧みに使いこなし、彫刻に向かっていた太田の姿を思うことができます。 |
展示作品の一部を写真でご紹介します。
※常設展示室は2年に1度展示替えを行うため、実際の展示作品とは異なる場合があります。
〒960-0782 福島県伊達市梁川町字中町10番地
電話:024-527-2656
伊達市梁川美術館
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