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伊達市は平成23年度から民間手法を導入し、独自に業務の改革改善に取り組んでいます。
この活動の正式名称は、「Date Task Innovation(伊達 業務 革新)」ですが、愛着と熱い想いを込めて、職員は『DTI(ディーティーアイ)』という略称で呼んでいます。
業務のムダを徹底して省き、市役所業務の効率性を求める革新活動をしています。
伊達市は合併以降、地域の活性化と効果的・効率的な行政サービスの提供に取り組んで来ました。
平成20年度から、総合計画と連動した行政評価制度を導入し、歳入に合わせた歳出構造への転換に向けて、枠配分の予算編成を行うなど、経営の改善に取り組んできました。
特に、合併特例期間の終了に伴う大幅な地方交付税の逓減に耐えうる経営基盤の構築が急がれており、平成23年度から、民間で長く培われてきた改善手法である「トヨタ生産方式」を導入し、効率的な自治体の経営を推進してきました。
この活動は、単にコストの削減のみを目指しているものではなく、行政改革の一環としての観点から、職員の経営感覚の育成、改善マインドの醸成、そして、何より自ら考え行動する人材づくりを目指しています。
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