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伊達市が復興ありがとうホストタウンとなっているガイアナ共和国のオリンピック・パラリンピック選手団に、市内の子ども達が書いた応援メッセージカードと市の特産品を贈りました。
当初、ガイアナ選手団を伊達市に招き、子ども達やスポーツ団体と交流したり、桃狩りを体験してもらう予定でしたが、新型コロナウイルスの影響でそれが叶わなくなってしまいました。
交流の代わりに、月舘学園の生徒と市内のスポーツ少年団が書いた応援メッセージカードと、猪皮製品などの特産品を選手村に滞在していたガイアナ共和国オリンピック・パラリンピック選手団に贈り、応援と復興の際の支援への感謝の気持ちを伝えました。
【オリンピック選手団宛】
【パラリンピック選手団宛】
●応援メッセージカードを書いている子ども達の様子(月舘学園HPリンク)<外部リンク>
こんにちは。
ガイアナオリンピック委員会とガイアナの国民は、あなたと伊達市の市民へ、素晴らしいおもてなしと東京2020オリンピック大会に参加したガイアナ代表団への贈物に対して、心より深く感謝します。
私たちはあなたからの贈り物に心から感謝し、選手団は伊達市の子どもたちからのメッセージカードをずっと大切にします。
私たちの7人の選手は、オリンピックでメダルを獲得できませんでしたが、このメッセージカードのおかげで、選手たちのやる気がさらに後押しされ、多くの選手はオリンピックで個人ベストまたはシーズンベストを達成することができました。いただいたメッセージカードは、すべての人に見てもらえるように、博物館におきます。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックと東京の感染者の増加により、ガイアナ選手団がオリンピック後に伊達市を訪問することができなくなり、とても残念でした。
チームの2人が、2019年8月に伊達市で過ごした3日間は思い出深いものであり、ずっと大切にされ、決して忘れることはありません。
他のチームメンバーが、伊達市の素晴らしいおもてなしを体験できなかったのは非常に悲しいことでした。
近い将来、私たちの道が再び交差することを願っています。
もう一度、伊達市の人々と子どもたちへの深い感謝の気持ちを込めて。
まず一言、ガイアナを代表して、お礼を申し上げます。伊達市の皆さんに、ご支援、激励のメッセージの送受信の手続きなど、選手の代表として皆様にお礼を申し上げます。
アリガトウ・ゴザイマス。
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