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認知症は誰にでも発症する可能性がある脳の病気です。今や85歳以上高齢者の4人に1人はその症状があると言われています。
誰しもがいつまでも健康に、自分らしく生きていきたいと願っていますが、誰にも「認知症にはならない」という保証はなく、自分自身はもとより家族、友達、ご近所さんが発症するかもしれません。
そうなった時、「正しい」知識を持っていれば、気持ちを理解し、見守ることができたり、必要な支援をできたりして、自分や誰かが認知症を発症しても、慣れ親しんだ地域、家で安心して暮らしていけるということにつながります。
「認知症サポーター」とは、認知症の知識や心がまえ等を学び、認知症の方やその家族を応援する方のことです。その証として「オレンジリング」をつけている方が目印となります。
「認知症サポーター」になるためには、「認知症サポーター養成講座」を受講していただきます。
市民の多くの方が「認知症サポーター」としてオレンジリングを付け、安心して暮らしていけるまちをつくりましょう。
↑認知症サポーターの証「オレンジリング」
(※「Ninchisho Supporter」と印字されています)
「認知症サポーター」になるためには、「認知症サポーター養成講座」を受講していただきます。
ご希望に応じで講師(キャラバンメイト)が出向いて認知症についての講義を行いますので、 町内会や学校、商店街、職場、有志の集まり等で開催される場合はご参加ください。認知症についてよく知りたい、認知症の人の手助けをしたいという方であれば、どなたでも受講できます。
また、講座を開催したいという場合は、以下の流れで開催できます。
10名程度以上の受講者が集まりましたら、開催日時、会場を決めてください。
※ DVD上映する場合がありますので、上映可能な会場をご用意ください。
なお、会場使用料は各自でご負担ください。
開催申込書 [Wordファイル/24KB]を記入の上、開催希望日の45日前までに伊達市高齢福祉課へ提出してください。
伊達市高齢福祉課が、ご希望の日時・会場で講師をすることができるキャラバンメイトを、主催者にご紹介します。
主催者とキャラバン・メイトで相談していただき、講座内容を決定します。
キャラバン・メイトが「開催計画書」を伊達市高齢福祉課に提出します。(講座実施の30日前まで)
開催計画書が全国キャラバンメイト連絡協議会で受理されましたら、標準テキスト、オレンジリング、講座で使用するDVDを、キャラバン・メイトへお渡しします。 ※標準テキスト、オレンジリングに係る費用につきましては伊達市が負担しますが、独自の教材を用いる場合の教材費は各自でご負担ください。
~ 講義開催 ~
キャラバン・メイトが、「実施報告書」を伊達市高齢福祉課に提出します。
※ 受講生の性別、年齢階層の人数を報告していただきますので、ご協力をお願いいたします。
※ 受講予定者数より受講者数が少なかった場合、余ったテキストやリングはすべてご返却ください。
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