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伊達市データヘルス計画(第1期保健事業実施計画)を評価しました

印刷ページ表示 更新日:2018年3月1日更新

 平成27年3月に策定した国民健康保険保健事業実施計画「伊達市データヘルス計画」の計画期間が平成29年度で終了するため、計画で掲げた目標の達成状況を分析・評価しました。

データヘルス計画とは?

  • 市区町村の国民健康保険(国保)や健康保険組合などの医療保険者が策定します。
  • 医療保険者が保有する加入者の健康医療情報(健診、医療費、診療データなど)を活用してPDCAサイクルに沿った効果的で効率的な保健事業を実施するための計画です。
  • 第1期伊達市データヘルス計画は、平成27年度から29年度までを計画期間として、平成27年3月に策定されました。

計画の目的

 健康医療情報を活用した効果的・効率的な保健事業を実施し生活習慣病の発症と重症化を予防することで、市民の健康格差を縮小し、健康寿命を伸ばすことを目的としています。

伊達市の健康課題

  • 第1期計画の基礎データとした平成25年度の健康・介護・健診データを分析した結果、伊達市国保では「脳血管疾患」「虚血性心疾患」の患者数、医療費が高いことが分かりました。
  • これらの病気は死亡率が高いだけでなく、医療費が高額になり、要介護認定の原因にもなります。
  • 市はこれらの病気の発病と重症化を予防するために、特定健診、特定保健指導などの保健事業を実施してきました。

  ※データ分析には、国保データベースシステム(KDB)及び特定健診データ管理システムを使用しました。

目標の達成状況と評価

中長期目標(平成27年度~29年度)

 脳血管疾患、虚血性心疾患、糖尿病性腎症の患者数の減少

  • 脳血管疾患、虚血性心疾患患者数の減少
  • 糖尿病性腎症患者数の伸び率の低減(平成25年度比3%以下) 

達成状況

  • 脳血管疾患、虚血性疾患の患者数、入院医療費ともに減少
  • 患者数減少により糖尿病性腎症患者数の伸び率も低減

脳血管疾患

虚血性心疾患 

糖尿病性腎症

 評価

 被保険者数の減少と高齢化の進行により一人当たりの医療費は増加しているが、医療費が高額となり介護の要因となる脳血管疾患などの医療費、患者数ともに減少させることができた。

 

短期目標(平成27年度・28年度)

 血管変化における共通リスクである「高血圧」「メタボリックシンドローム」の減少

  • 高血圧者(1度・2度・3度高血圧)
  • 正常血圧者の増加

達成状況 

  • 1度・2度・3度高血圧者の人数、割合ともに減少
  • 正常血圧者の人数、割合ともに増加

血圧・メタボ

 

評価

 健診受診者の血圧の数値は改善されているがメタボリックシンドローム該当者、予備群は増加している。

 健診受診率向上により生活習慣病リスクを早期発見できたといえるため今後も継続して特定健診、特定保健指導事業を実施していく。

 

 関連資料等

第1期データヘルス計画の分析・評価 [PDFファイル/225KB]

分析に使用したデータの読み取り [PDFファイル/1.22MB]

データヘルス計画を評価しました(市政だより平成30年3月号) [PDFファイル/255KB]   

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