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伊達市国民健康保険では、被保険者の方の医療機関受診状況を世帯主様宛に送付しております。内容は、医療機関から市に請求される医療費の請求書(診療報酬明細書)をもとに作成しており、市国保以外から医療費の助成や公費医療を受けていると実際に支払っている金額と異なる場合があります。
医療費負担のしくみや、皆さんの健康に関する認識を深めていただき、医療費の適正化を図ることを目的としており、次のような効果があります。
ご自身の受診状況を振り返ることで、医療機関のかかり方に関心を持っていただき、重複頻回受診の予防・改善にご活用いただくためです。重複頻回受診による医療費の増加は、国保財政を圧迫する原因にもなるほか、意図せず飲み合わせの悪い薬を処方されてしまう危険性があるなど被保険者の皆さんの健康を守るためにも改善が必要です。
「重複受診」 … 一つの病気で正当な理由なく複数の医療機関を受診すること
「頻回受診」 … 必要以上に頻繁に医療機関を受診すること
「ご自身で把握されている受診状況や医療費」を、「市で把握している受診状況や医療費」と比較していただくことで医療機関の不正請求の抑止につながります。
令和7年度より医療費通知の送付回数が年2回になりました。
伊達市では、令和7年度から以下の表のとおり送付する予定です。
お知らせする受診時期 | 医療費通知送付時期 |
---|---|
1~10月受診分 |
翌年1月 |
11~12月受診分 |
翌年3月 |
平成30年度より医療費通知が、確定申告の際の「医療費控除」に使用できるようになったことにより、医療費通知の再発行に関するお問い合わせを多くいただいております。医療費通知は容易に再発行することができず、ご依頼をいただいてから最新の情報で作り直しているのが現状です。そのため、ご依頼から2週間程度お時間をいただいており、依頼が集中する時期には確定申告の希望日に間に合わない可能性もあります。
医療費控除をご検討されている場合は、紛失されないように大切に保管していただきますようお願いいたします。
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