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ジェネリック医薬品は、安価で新薬と同等の治療効果が得られるおくすりで、特許が切れた後に発売される医薬品なので、「後発医薬品」とも言われています。
「こども医療」や「重度医療」の受給者証を提示して本人の負担がなくても、伊達市国保が代わりに負担しています。
医療費は年々増加傾向にあります。中でも令和3年度の1人当たり調剤報酬の額は伊達市で約8万7,814円となり、県内でワースト11位(県内13市中ワースト2位)と県平均7万4,099円を大きく上回っています。
医療費が増加している今だからこそ、自己負担の軽減だけではなく、将来の世代にその負担を先送りしないためにも患者さん一人ひとりができることとしてジェネリック医薬品の使用が求められています。
保険制度の維持のためにも皆さんのご協力をお願いいたします。
伊達市国保では、「ジェネリック医薬品使用促進のお知らせ」の送付を、令和5年6月・月・8月・9月までの4回実施します。
対象となる医薬品は、医師の処方せんをもとに、病院や薬局で調剤されるものです。
処方せんの「変更不可」の欄に医師の署名がなければ、ジェネリック医薬品に変更できます。(ただし、調剤する病院や薬局で取り扱っていない場合もあります。)
なお、ジェネリック医薬品の使用等にあたっては、必ず医師・薬剤師にご相談ください。
また、このお知らせは、みなさまの選択肢を増やすための情報提供であり、必ずしもジェネリック医薬品に切り替えていただければいけないものではありません。
送付を希望されない方は、国保年金課へご連絡ください。
※技術料や指導料があるため、必ずしも差額通知に示されている額が実際に窓口で軽減されるとは限りません。
・ジェネリック医薬品に切り替えた際、お薬代の差額が100円以上の方
・お薬の投薬期間が1日以上の方
6月送付 令和5年2月診療分
7月送付 令和5年3月診療分
8月送付 令和5年4月診療分
9月送付 令和5年5月診療分
「ジェネリック医薬品使用促進のお知らせ」に関するご相談・ご質問は、お知らせ記載の「フリーダイヤル0120-202-078」へお問い合わせください。
医師や薬剤師に、ジェネリック医薬品を希望することを伝えやすくするように、「ジェネリック医薬品希望シール」を被保険者証やお薬手帳に貼付することをお勧めします。
伊達市国民健康保険では、「ジェネリック医薬品希望シール」を配布していますので、国保年金課へお問い合わせください。 なお、シールを貼る際は、印字に被らないようご注意ください。
処方されている医薬品について、ジェネリック医薬品が承認・販売されていない場合があります。また、疾病やアレルギー等を考慮して、医師がジェネリック医薬品への変更に差し支えがあると判断した場合等は、ジェネリック医薬品の処方・調剤がされない場合もあります。
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