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ポリファーマシーとは、ポリ(たくさん)とファーマシー(調剤)を合わせた造語で、多くの薬を併用することです。
薬の種類が増えると、飲み間違えや飲み忘れ、飲み残しにつながります。 誤った服用は危険を伴うため、適切に管理する必要があります。
複数の薬を同時に服用すると、飲み合わせによっては効き目が強くなったり、逆に弱くなったりする場合があります。
更に、副作用も出やすくなり、胃腸や腎臓などの臓器に負担をかけることもあります。 副作用には、眠くなるといった軽いものから、肝機能障がい等を起こすものまでさまざまです。
かかりつけ医療機関の医師や、薬局の薬剤師の説明どおりに、決められた分量を守って服用しましょう。 薬を飲んで体調不良があれば、必ず医師や薬剤師に相談してください、勝手に薬をやめたり、減らしたりもよくありません。
お薬手帳を使うことで、危険な飲み合わせを避けることができます。 医療機関や薬局に行ったときは、必ずお薬手帳を提示し、現在飲んでいる薬を確認してもらいましょう。
医療機関ごとや複数のお薬手帳を使うのは、適切な管理が行えません、お薬手帳は必ず一冊にまとめておきましょう。
市販薬にも同様に飲み合わせがありますので、家庭常備薬なども薬剤師に相談してみることも大事です。 処方の際は、服用している薬は全て伝え、健康食品やサプリメント等も伝えるとよいです。
かかりつけ薬局を決めて、飲んでいる全ての薬剤の管理をしてもらうことをお勧めします。
更に、薬剤師に薬の管理方法・薬の飲み方・薬の飲み忘れ対策などを、相談することをお勧めします。
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