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RSウイルスによる呼吸器感染症です。生後6ケ月以内の乳児、基礎疾患のある小児や高齢者がかかると重症化する可能性があるので注意しましょう。
咳・くしゃみなどによる飛沫感染、ウイルスの付着した手指や物などを介した接触感染といわれてます。
発熱、鼻汁、咳などがあります。
基本的には、症状に応じた治療(対処療法)を行います。重症化した場合には、酸素投与、点滴、呼吸管理などを行います。
日常的に触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールなどで消毒し、流水・石鹸による手洗い、またはアルコール製剤による手指消毒を行うことが重要です。また、鼻汁、咳などの呼吸器症状がある場合はマスクが着用できる年齢の子どもや大人はマスクを使用することや、手洗いや手指消毒といった基本的な対策の徹底を行うことが大切です。
また、60歳以上を対象としたワクチンと、生まれてくる子どもの予防を目的とした妊婦さんを対象としたワクチンがあるほか、感染症の重症化リスクを有する小児を対象とした薬剤があります。(ワクチン接種は任意です)
RSウイルス感染症に注意しましょう [PDFファイル/901KB]
・便が付いたおむつや下着などに触れた後は、石けんでしっかり手洗いをしましょう。
・発熱や咳に加えて、呼吸が苦しい、食事や水分が摂取できないといった症状が見られたら、すぐに医療機関に相談しましょう。
RSウイル感染症 厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rsv.html<外部リンク>
県北管内感染症ニュースレターhttps://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/21110a/kenpokukansenshojoho.html<外部リンク>
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