本文
環境保全型農業とは「農業の持つ物質循環機能を生かし、生産性との調和などに注意しつつ、土づくり等を通じて化学肥料、農薬の使用等による環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業」です。
化学肥料・化学合成農薬を原則5割以上低減する取組と合わせて行う地球温暖化防止や生物多様性保全等に効果の高い営農活動を支援しています。
農業者の組織する団体(一定の条件※を満たす農業者(個人・法人)は単独でも支援の対象になります。)
ただし、下記要件を満たしていること。
※ 一定の条件
同一市町村内の対象活動の取組面積が、全国の農業集落の平均耕地面積の概ね1/2以上(12.6ha以上(令和5年現在))
ただし、稲、麦、そば、なたね、てん菜、でんぷん原料用ばれいしょ及び飼料作物以外については、2割以上
化学肥料及び化学合成農薬の使用を千葉県の慣行レベルから5割以上低減する取組と、以下の取組のいずれかを組み合わせて行うことが必要です。
全国共通取組 |
交付単価 (国と地方の合計) |
|
有 機 農 業 |
そば等雑穀、飼料作物以外 |
12,000円/10a |
そば等雑穀、飼料作物 |
3,000円/10a |
|
堆肥の施用 |
4,400円/10a |
|
カバークロップ |
6,000円/10a |
|
リビングマルチ(うち、小麦・大麦等) |
5,400円/10a (3,200円/10a) |
|
草生栽培 |
5,000円/10a | |
不耕起播種(麦・大豆:前作の畝を利用し、畝の播種部のみ耕起する専用播種機により播種を行う取組) |
3,000円/10a |
|
長期中干し(水稲:14日以上の中干しを実施する取組) |
8,00円/10a |
|
秋耕(水稲の収穫後(秋季)に耕うんをする取組) |
8,00円/10a |
※このほか地域特認取組や取組拡大加算がありますので、問い合わせください。
本事業に取り組むことが決まったら、5年間の事業計画、営農活動計画書を作成し、市の認定を受けてください。
認定申請は、事業に取り組む年度の5月末頃までにご提出いただく必要がありますので、事前に農政課までご相談願います。
様式など、詳しくは、農林水産省や福島県のホームページをご確認願います。
令和7年度より、本制度の活用を希望する方、または関心のある方を対象に説明会を開催します。
令和6年5月9日(木曜日)13時30分から ※受付12時45分から
伊達市役所 保原本庁舎議会棟1階大会議室
福島県農林水産部環境保全農業課
各ページに掲載されているすべての写真・音声・CGならびに記事の無断転用を禁じます。
© 2021 Date City.