ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

令和3年:市長コラム

印刷ページ表示 更新日:2021年3月25日更新

令和3年4月号『伊達市の魅力とは!』

 毎年春に東京から訪ねて来られる方が言っていました。「伊達市に来るときは必ず阿武急に乗ります。車窓に広がる桃源郷が私に何ものにも代えがたい時間を与えてくれます。この“ひと時”があるから伊達市を訪れたくなるのです」と。ここに生まれ育った者には当たり前と思っていたことも、都会から見ると“とてもなもの”だということが初めてわかりました。
 それ以降私は、「伊達市とはどんなところですか?」との問いに、「都会にないものが全てあるところですよ」と答えています。里山に囲まれ小川が流れ田畑が広がる。季節になると折々の花が咲き、美味しい野菜や果物がたくさん実る。唱歌「ふるさと」の世界が最も似合う場所だと改めて感じています。
 また、人と人とのつながりが強いところも魅力です。人間関係が希薄になっている現代社会ですが、地域とのつながりがあるからこそ楽しいし、何かあった時に必ず助けてくれる安心感が伊達市にはあります。
 でも、魅力はそれだけではありません。新幹線が止まる福島駅から近く、JRや阿武急などの鉄道があり、もうじき全線開通する相馬福島道路があります。交通事情にも恵まれている“ほどよい田舎”だと考えています。
 今年は、伊達市が誕生してから15年、東日本大震災から10年の節目にあたります。度重なる自然災害に見舞われながらも、伊達市として着実に歩みを進めてきた15年でありました。都会にはない自然や人とのつながりに加えて、新たな住宅団地や工業団地の造成、大型商業施設の誘致など、伊達市の未来に希望の光となる事業も着実に進んでいます。
 豊かな自然の中で安心して暮らし、住んで良かったと思えるまちに、そして田舎であることを強みに誇りに思える“伊達市”にしていきたいと考えています。

令和3年3月号『災害への備え怠りなく』

 2月13日深夜、福島県沖を震源とする最大震度6強の地震が発生しました。この地震でけがをされた方、家屋などに被害を受けた皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
 市では、地震発生後直ちに災害対策本部を立ち上げ、被害状況の把握を進めるとともに、発生の1時間半後には市内5カ所に避難所を開設しました。
 また、市内各地で断水が発生したことから、翌朝の水利用に影響を及ぼさないように、職員が夜間に配水施設や配水管などを点検し、異常のないことを確認したうえで午前6時40分には市内全域で断水が解消されました。災害時において水の確保はとても重要です。市では老朽化した水道管などを順次更新しており、いつ発生するか分からない地震などで断水しないようしっかり対応しているところです。
 また、地震発生後、特に重要なのが、道路の陥没や法面の崩落、河川やため池の亀裂や漏水、建物の傾きやクラックなど、命の危険に関わる事象の早期発見です。これについても、翌朝にかけて職員が市内全域をまわり、各施設の安全を確認しています。
 さて、今回の地震は東日本大震災の余震とされています。震災から10年が経過してもいまだに余震があることに驚かされましたが、地球規模で考えれば10年はあっという間。今も余震に対する警戒を怠ってはいけないということです。政府の地震調査委員会は、「少なくとも今後10年間は大規模な余震が発生する状況が続く」と言っています。実際に、2004年のスマトラ島沖地震(M9.1)では、震源付近で7年半後にM8.6、11年後にM7.8の大地震が発生しています。“大規模地震により陸側プレートのひずみが解放され当分は大きな地震はないのでは”との考えは間違いであることが分かりました。
 深夜に発生した今回のように地震はいつ起こるか分かりません。停電で真っ暗、テレビからの情報も取れず、水道も止まってしまう。倒れた家具や散乱したガラス破片などで動けず不安な夜を過ごすことになります。日頃から地震などの災害を想定し、家具や家電の固定、懐中電灯やラジオ、非常用飲料水の準備など、これを契機に次の災害への備えを怠りなくする必要があります。
 今は、「災害は忘れずにすぐにやってくる」と考えなければならないと思います。

令和3年2月号『若い皆さんへお願い』

 新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。特に若者の感染が増加しています。県内感染者のうち30代以下の感染者の割合は、昨年11月32%、12月42%、そして今年1月は51%と半数を超えており、急速に若い世代に感染が拡大しています。
若い皆さんは、感染したとしても症状が出なかったり、重症化しにくかったりで“大したことない”と考えて行動してしまうのだと思います。自由に遊びや食事に出かけられない今の状況は、皆さんにとってとてもつらいことだとも分かっています。
 でも、若いからといって軽症だとは限りません。重症化し入院が長引いたり、退院した後も重度のけん怠感や息切れ、味覚障がい、脱毛など強い後遺症が残り、元の生活に戻れない人が多いのも事実です。
 そして、感染拡大で特に懸念されるのが医療のひっ迫です。すぐに感染者を受け入れられる“即応病床”の使用率は、県内では90%に迫っており、これ以上感染が拡大した場合には救える命も救えなくなってしまいます。どうかこの状況を他人ごとではなく自分のこととして捉えてください。
 今私たちが意識すべきことは、『他の人にうつさない』ということです。「自分は感染しているかもしれない」という前提に立って、他の人にうつさないための行動をお願いします。「不要不急の外出をしない、会話をするときはマスクをする、普段一緒にいない人との食事はしない」など基本的対策を守ってください。
 若い皆さんが他の人を思いやる心は誰よりも強いと思っています。どうか今は一緒に我慢を続けていきましょう

令和3年1月号『“感謝の言葉は要りません”に込められた想い』

 新型コロナウイルスの感染拡大で医療がひっ迫し、特に患者さんの最も近くにいる看護師が足りないと言われています。
 一般社団法人日本看護管理学会は12月10日、ホームページに「私たちは自分の仕事を全うするだけですので、感謝の言葉は要りません。ただ看護に専念させて欲しいのです。」との声明を公表しました。一部新聞でも記事が掲載されました。過酷な医療の最前線で献身的に従事する看護師の使命感と覚悟、しかし世間から向けられるいわれなき差別や偏見に苦しむ姿がつづられています。
 私たちは今まで、医療従事者の皆さんの本当の大変さをわかっていたのでしょうか。「感謝の言葉は要りません」という言葉の中には、私たちに対し“もっと責任ある慎重な行動をとってほしい、絶対に気を緩めないでほしい”との強い想いが込められていると感じました。
 年末年始で飲食や飲酒の機会が増えると思いますが、改めて、少人数・短時間・マスク着用など基本的な感染対策を守って、まずは自分自身が感染しないための“静かな年末年始”を過ごしていただくよう切にお願いします。

福島県伊達市役所〒960-0692
福島県伊達市保原町字舟橋180番地
  • 電話番号024-575-1111
  • FAX番号024-575-2570

[ 開庁時間 ] 月曜日~金曜日 8時30分~17時15分(祝・休日、年末年始を除く)
[ 法人番号 ] 2000020072133

各ページに掲載されているすべての写真・音声・CGならびに記事の無断転用を禁じます。

© 2021 Date City.

ページトップへ戻る