本文
閉町記念碑
梁川町は、福島県中通りの東北端に位置し、福島市に17kmの距離にあります。南西部より阿武隈川が入り、宮城県丸森町に北流しています。町の中央部に市街地が形成され、北東部山間をぬって阿武隈川に流れ込む広瀬川・塩野川・山舟生川などの流域に集落と耕地がひらけ、山間丘陵地帯にも集落が点在しています。
古くは伊達家の祖朝宗がこの地方を支配し、以来伊達家の居城となっていましたが、近世は養蚕が盛んで昭和初期まで蚕都梁川として栄えました。
町を流れる阿武隈川・広瀬川がかつて格好のさけ簗場であったことから「簗川」と呼ばれ、江戸時代中期から「梁川」となったといわれています。
【本文】
このまちを愛し このまちを育て
このまちに住む人たちの幸せのために
わたしたちは梁川をこんなまちにしたい
水光り 歴史のゆかしさがあふれている
わたしの好きなまち やながわ
あすをひらく 心と体をはぐくんでいる
わたしの学ぶまち やながわ
つくる喜びと活気がみなぎっている
わたしの働くまち やながわ
思いやりと安らぎにみちている
わたしの暮らすまち やながわ
このたぐいないふるさとの未来のために
みんなでしずかに話し合い
みんなでちからを出し合って
心ひとつに 歩いていこう
「やながわ」の「や」の字を図案化したものであるが、町村合併により新しい町となった旧梁川町、粟野村、堰本村、白根村、山舟生村、富野村、五十沢村のほか、境界変更によって編入された旧大枝村のうち東大枝の8地区の固い結びつきと、町民の円満性を表すとともに、道路交通網の整備拡充による町発展を表現したものである。
花:さくら
木:かき
鳥:せきれい
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