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これまで、伊達市財政計画(令和4年度~令和9年度)や伊達市行財政改革指針(第4次)に基づき、中長期的な視点に立った健全な財政運営に取り組んできました。
しかしながら、自然災害や新型コロナウイルス感染症への対応、人口減少や物価高騰の影響により、基金に頼らざるを得ない厳しい予算編成状況となっており、大幅な財源不足が今後も続いていくことが予測されます。
そのため、今後も引き続き、きめ細やかに安定的な住民サービスを提供していくためには、健全で柔軟な財政構造へと変革が不可欠であるため、財政構造改革プログラムを令和6年9月に策定し、財政改革を行っていきます。
▶伊達市財政構造改革プログラム(概要版)はこちら [PDFファイル/144KB]
▶伊達市財政構造改革プログラムはこちら [PDFファイル/1.18MB]
これまで、財源不足を財政調整基金等の取崩し等によって補い、各般の事業を実施してきました。しかし、基金残高が減少している状況を踏まえ、令和7年度当初予算以降は、段階的に財源不足額を解消することにより、限られた財源を有効活用する予算編成を目指します。
また、財政調整基金の取崩し額を圧縮していき、令和9年度までの3年間を通して、基金に頼らない、歳入に見合った収支均衡型の財政構造へ変革を進めます。
限られた財源をこれまで以上に効果的・効率的に活用していくため、すべての事業について聖域なく見直しを実施し、重点推進分野への重点的・優先的な配分を徹底します。
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