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伊達市では、地域の実態にあった持続可能な地域公共交通を構築するために平成20年度に地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づき、「伊達市地域公共交通総合連携計画」を策定しました。
これに基づき、路線バスの再編による効率化や市内の地域公共交通空白・不便地域の解消を目的として地域公共交通の再編を実施してきました。
しかしながら、人口減少や少子高齢化社会の急激な進行、東日本大震災の発生などにより社会情勢が大きく変化し、市民ニーズの多様化や交通事業者の経営悪化など、地域公共交通を取り巻く環境は厳しい状況となっています。
また、平成26年11月に改正地域公共交通の活性化及び再生に関する法律が施行され、地方公共団体が中心となり、まちづくりと連携し、面的な地域公共交通ネットワークを再構築することが重要と定められました。
このような状況を踏まえ、伊達市では、これまでの取組みを評価し、新たに顕在化している課題に対応するため、「伊達市地域公共交通網形成計画」を策定しました。
本計画を策定するために、有識者や交通事業者、利用者代表、行政関係者等から構成される「伊達市地域公共交通活性化協議会」において協議を行うとともに、各交通事業者等へのヒアリング、市民アンケートを実施して内容を決定しました。
伊達市地域公共交通網形成計画 [PDFファイル/5.41MB]
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