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食品ロスとは、「まだ食べられるのに捨てられている食品」のことです。
平成30年度(2018年度)の食品ロスの値は、年間600万トンと発表され、これは、1人当たりに換算すると、毎日、お茶碗約1杯分(約130g)のご飯が捨てられていることになります。
食料資源の有効利用、環境への負担を低減するという観点から、食品ロスの削減に取り組むことが必要です。
特に、日本の食品ロスのうち半分は、家庭から出ています。そのため、一般家庭においては、大切な食べ物を無駄なく消費し、環境はもとより家計にもプラスになる暮らし方を心がけましょう。
□ 冷蔵庫の中身を確認してから買い物しましょう。
□ 必要な食材をこまめに購入しましょう。必要以上に購入した場合は、冷凍保存しましょう。
□ 食べきれる量か確認しましょう。
□ 食べきれないと思ったときは、量を少なく注文できるか確認したり、仲間と分け合ったりしましょう。
宴会が終わる頃、テーブルの上に大量に残っている料理を目にしたことはありませんか?宴会での食べ残しの量は、
ランチや定食の約5倍(平成21年度農林水産省「食品ロス統計調査」)といわれています。
市内全体で排出されるごみの量は、年間約2万3,000tに及び、1人あたり1日に約1,100gのごみを排出している計算になります。
1日100gのごみを減らすことを目指しましょう。
福島県では、食品ロス削減のため、福島県が進める「もったいない!食べ残しゼロ推進運動」に協力する飲食店、宿泊施設、食料品小売店等を募集しています。
「食べ残しゼロ協力店・事業所」になって、食品ロス削減の取組を県民の皆さんへPRしましょう!
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