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福島県は令和4年度の1人1日あたりのごみ排出量が全国で最も多く、伊達市は県内59市町村のうち7番目に排出量が多い状態です。
排出されるごみを焼却するための燃料が多く必要になることから、この状態が継続すると、費用面や環境面で将来世代への影響が心配されます。
家庭から出される可燃ごみには多くの生ごみが含まれていることから、市全体で可燃ごみの減量を行う手段のひとつとして、生ごみ処理機購入の補助制度を行っています。
ごみの減量化、資源の有効活用を推進するため、家庭で生ごみを自家処理する「生ごみ処理機」を購入した方に、購入費の一部を補助します。
生ごみ処理機には、生ごみを土に接触させ、微生物の働きで分解し堆肥化させるタイプの「生ごみ処理容器」や、電気で生ごみを乾燥させるタイプの「電動式生ごみ処理機」などの種類があり、ホームセンターや家電量販店で購入することができます。
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種類 | イメージ図 | 設置場所 | 使用方法 | メリット | デメリット |
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設置型コンポスト | ![]() |
庭・畑 | ・庭や畑に埋めて設置する。 ・生ごみを入れて、土をかぶせる。 |
・堆肥化ができること。 ・容量が大きいため、たくさん処理できること。 |
・設置するスペースが必要なこと。 ・冬場は処理に時間がかかること。 |
設置型コンポスト(キエーロ) | ![]() |
庭・畑 | ・風通しや日当たりの良い場所に設置し、生ごみと土を頻繁に混ぜ合わせる。 | ・投入を続けても土の量が増えないこと。 ・ランニングコストがかからないこと。 |
・温度に依存しているため、冬場は分解速度が低下すること。 |
ダンボールコンポスト | ![]() |
屋根のある屋外 | ・ダンボールに黒土等を入れ、生ごみと頻繁に混ぜ合わせる。 | ・ダンボールを使うので、容器等の購入の必要がなく、手軽に始めることができること。 | ・ダンボールを交換する必要があること。 |
密閉型コンポスト | ![]() |
室内 | ・生ごみを入れて、米ぬかなどのぼかし肥料と混ぜ合わせる。 | ・密閉型のため虫が発生しづらい。 | ・ぼかし代が必要なこと。 |
電動生ごみ処理機 | ![]() |
室内 | ・生ごみを入れて、機械のスイッチを押す。 ・乾燥した生ごみを取り出す。 |
・季節に関係なく処理できる。 ・においや虫が発生しづらい。 |
・電気代がかかること。 |
(1)市内に住所を有し、かつ居住している世帯の世帯主
(2)生ごみ処理機を設置することができる敷地を有し、適切に維持管理できること。
(3)堆肥化された生成物または減量化された生ごみ等を自己の責任で処理できること。
購入費の3分の2(100円未満切捨て。1世帯あたり40,000円上限。)
ただし、送料、こん包代、購入にあたりクーポン、ポイント等の割引額は補助対象外です。
(1)補助金交付申請書兼実績報告書
(2)領収書及び領収書内訳が確認できる書類の写し
(3)世帯主の口座通帳の写し
※交付手続きの流れ [PDFファイル/54KB] 及び よくある質問 [PDFファイル/362KB]を必ずご確認のうえ、申請をお願いします。
(様式第1号)補助金交付申請書兼実績報告書 [Wordファイル/87KB]
(様式第1号)補助金交付申請書兼実績報告書 [PDFファイル/186KB]
申請書類を生活環境課または各総合支所に提出してください。(郵送でも可能です。)
令和7年4月1日から令和8年3月31日まで
(※ただし、補助金額が予算額に達した時点で終了します。)
伊達市生ごみ処理機購入費補助金交付要綱 [PDFファイル/120KB]
伊達市生ごみ処理機購入費補助金チラシ [PDFファイル/216KB]
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