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令和元年台風第19号(令和元年東日本台風)では、1都12県309市区町村に大雨特別警報が発令され、国及び県管理河川において142箇所が決壊する等、同時多発的かつ広範囲に甚大な被害が発生しました。
このような豪雨においても、避難をしなかった、避難が遅れたことによる被災や、豪雨・浸水時の屋外移動中の被災、また高齢者等の被災が多く、いまだ住民の「自らの命は自らが守る」意識が十分であるとは言えず、また、警戒レベルの運用において、警戒レベル4の中に避難勧告と避難指示(緊急)の両方が位置づけられわかりにくいとの課題も顕在化しました。
このため、警戒レベル4の避難勧告と避難指示については「避難指示」に一本化し、これまでの避難勧告のタイミングで避難指示を発令することとするとともに、警戒レベル5を「緊急安全確保」とし、災害が発生・切迫し指定避難所等への立退き避難がかえって危険であると考えられる場合に直ちに安全確保を促すことができることとするなど、避難情報が改善されました。
高齢者や避難に時間を要する人(障がいのある方、乳幼児をお連れの方等)は、危険な場所から避難(立退き避難または屋内安全確保)しましょう。
その他の人も必要に応じ、外出を控えるなど普段の行動を見合わせたり、避難の準備をしたり、さらに身に危険を感じる人は、自主的に避難を開始しましょう。
危険な場所から全員避難(立退き避難または屋内安全確保)しましょう。
地下空間にいる人は、すみやかに安全な場所に避難をしましょう。
内閣府 防災情報<外部リンク>
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