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ひとり親家庭(母子家庭、父子家庭、寡婦の方)のために次のような制度があります。
母子家庭のお母さんや父子家庭のお父さんが、職業能力開発のために指定の教育訓練講座を受講した場合に支給します。
※講座受講申し込み前に、事前相談が必要です。
次の要件をすべて満たす方
母子・父子自立支援プログラムの策定等の支援を受けている方
就業経験、技能、資格の取得状況や労働市場の状況などから判断して、講座の受講が適職に就くために必要であると認められる方
過去に自立支援教育訓練給付金を受給していない方
指定講座は講座検索システムで検索できます。
「教育訓練給付制度 厚生労働大臣指定教育訓練講座」<外部リンク>
対象講座や修学年数により異なります。雇用保険制度から教育訓練給付金の支給を受けることができる方は、下記の金額から雇用保険制度の教育訓練給付金額の支給額を差し引いた額を支給します。
なお、受講費用は「入学料」と「受講料」を指します。
母子家庭のお母さんや父子家庭のお父さんが、看護師、介護福祉士等の資格取得のため養成機関で修業する場合に支給します。
※講座受講申し込み前に、事前相談が必要です。
次の要件をすべて満たす方
看護師(准看護師含む)、介護福祉士、保育士、理学療法士、作業療法士、歯科衛生士、美容師、社会福祉士、調理師、製菓衛生師など
※雇用保険制度の一般教育訓練給付の指定講座を受講する場合は、情報関係の資格や講座が対象です。
※通信制による修業の場合、養成機関が遠隔地にあり通学が困難・仕事との両立等、通信制を選択する理由が適切であり、受講状況が確認できる場合に限ります。
※支給額は、市民税課税状況で区分します。
※養成機関における課程の修了までの期間の最後の12か月については、月額40,000円が加算されます。
※支給額は、市民税課税状況で区分します。
高等学校を卒業していない(中退を含む)母子家庭のお母さんや父子家庭のお父さん、またはお子さんが、より良い条件での就業や転職へ繋げるために、高等学校卒業程度認定試験(以下「高卒認定試験」とします。)の合格を目指す場合、講座を受講した際に給付金を支給します。
※講座受講申し込み前に、事前相談が必要です。
次の要件をすべて満たす方
児童扶養手当の支給を受けているか、同様の所得水準の世帯の方
支給を受けようとする方の就業経験、技能、資格の取得状況等から判断して、高卒認定試験に合格することが適職に就くために必要であると認められる方
高卒認定試験合格のための講座をこれから受講開始する方(事前申請・相談が必要)
過去にこの高等学校卒業程度認定試験合格支援事業の給付を受けていない方
高卒認定試験の合格を目指す講座(通信制講座を含む)
母子家庭、父子家庭の親及び児童、父母のいない児童の医療費の一部を助成する事業です。
(児童はこども医療費が優先されます。)
ひとり親家庭(母子家庭、父子家庭、寡婦の方)の経済的自立や、お子さんの福祉増進のために必要な資金をお貸しする制度です。
資金の種類 | 使途 | 貸付限度額 | 据置期間 | 償還期間 | 利率 |
---|---|---|---|---|---|
事業開始資金 | 事業を開始するに際して必要な経費(設備費、材料費等) | 3,580,000円 | 貸付後1年間 | 7年以内 | 無利子 |
事業継続資金 | 事業を継続していくために必要な運転資金 | 1,790,000円 | 貸付後6カ月間 | 7年以内 | 無利子 |
修学資金 | 子が高校、高専、大学等に修学するために必要な経費 | 別表参照 | 卒業後6カ月間 | 10年以内 | 無利子 |
技能習得資金 | 母子(父子)家庭の母(父)および寡婦が事業を開始し、または就職に必要な知識・技能を習得するために必要な経費 |
月額68,000円 |
期間満了後1年間 | 10年以内 | 無利子 |
修業資金 | 子が事業を開始し、または就職に必要な知識・技能を習得するために必要な経費 |
月額68,000円 |
期間満了後1年間 | 10年以内 | 無利子 |
就職支度資金 | 母子(父子)家庭の母(父)および子、または寡婦が就職するために直接必要な経費(被服費等) | 110,000円 (自動車購入 340,000円) |
貸付後1年間 | 6年以内 | 無利子 |
医療介護資金 | 母子(父子)家庭の母(父)および子、または寡婦が医療または介護を受けるのに必要な経費 |
340,000円 |
期間満了後6カ月間 | 5年以内 | 無利子 |
生活資金 | 技能習得資金を借り受けて技能習得している期間、医療介護資金を借り受けて医療または介護を受けている期間、母(父)子家庭となって7年未満(生活安定)または失業期間中の生活維持に必要な経費 |
月額114,000円 |
期間満了後6カ月間 | 技能習得 10年以内 | 無利子 |
医療介護、失業5年以内 | |||||
生活安定8年以内 | |||||
住宅資金 | 住宅の補修、保全、改築、増築、購入に必要な経費 |
1,500,000円 |
貸付後6カ月間 | 6年以内(特別7年以内) | 無利子 |
転宅資金 | 住宅を移転するために必要な住宅の貸借に際し必要な経費 | 260,000円 | 貸付後6カ月間 | 3年以内 | 無利子 |
就学支度資金 | 子の学校への入学もしくは修業施設への入所に必要な経費 | 64,300円から590,000円まで (学校の種別に応じて) | 卒業・修業後6カ月間 | 修業5年以内 | 無利子 |
修学10年以内 | |||||
結婚資金 | 子が結婚するために必要な経費 | 330,000円 | 貸付後6カ月間 | 5年以内 | 無利子 |
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | |||
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高等学校 |
国公立 | 自宅 | 27,000円 | 27,000円 | 27,000円 | ||
自宅外 | 34,500円 | 34,500円 | 34,500円 | ||||
私立 | 自宅 | 45,000円 | 45,000円 | 45,000円 | |||
自宅外 | 52,500円 | 52,500円 | 52,500円 | ||||
高等専門学校 | 国公立 | 自宅 | 31,500円 | 31,500円 | 31,500円 | 67,500円 | 67,500円 |
自宅外 | 33,750円 | 33,750円 | 33,750円 | 76,500円 | 76,500円 | ||
私立 | 自宅 | 48,000円 | 48,000円 | 48,000円 | 98,500円 | 98,500円 | |
自宅外 | 52,500円 | 52,500円 | 52,500円 | 115,000円 | 115,000円 | ||
専修学校(専門課程) | 国公立 | 自宅 | 67,500円 | 67,500円 | 67,500円 | 67,500円 | |
自宅外 | 78,000円 | 78,000円 | 78,000円 | 78,000円 | |||
私立 | 自宅 | 89,000円 | 89,000円 | 89,000円 | 89,000円 | ||
自宅外 | 126,500円 | 126,500円 | 126,500円 | 126,500円 | |||
短期大学 | 国公立 | 自宅 | 67,500円 | 67,500円 | |||
自宅外 | 96,500円 | 96,500円 | |||||
私立 | 自宅 | 93,500円 | 93,500円 | ||||
自宅外 | 131,000円 | 131,000円 | |||||
大学 | 国公立 | 自宅 | 71,000円 | 71,000円 | 71,000円 | 71,000円 | |
自宅外 | 108,500円 | 108,500円 | 108,500円 | 108,500円 | |||
私立 | 自宅 | 108,500円 | 108,500円 | 108,500円 | 108,500円 | ||
自宅外 | 146,000円 | 146,000円 | 146,000円 | 146,000円 | |||
大学院 | 修士課程 | 132,000円 | 132,000円 | ||||
博士課程 | 183,000円 | 183,000円 | 183,000円 | ||||
専修学校(一般課程) | 54,000円 | 54,000円 | 54,000円 |
伊達市役所ネウボラ推進課で受け付けを行い、福島県が審査をして貸付を決定します。申し込みに必要な貸付申請書等の用紙は、ネウボラ推進課にあります。詳しくはネウボラ推進課にお問い合わせください。
福島県社会福祉協議会では、高等職業訓練促進給付金を活用して、資格取得を目指すひとり親の方へ、入学準備金や就職準備金、住宅支援資金の貸付制度を実施しています。
資格取得後は、就職の状況によっては全額返済免除になる場合もあります。
福島県社会福祉協議会(ひとり親貸付担当)
住所:〒960-8141 福島市渡利字七社宮111番地
電話:024-573-8200
E-mail:jidou@fukushimakenshakyo.or.jp
HPアドレス:http://www.fukushimakenshakyo.or.jp/<外部リンク>
子育てに関すること、生活に関することなどいろいろな相談を県の保健福祉事務所の「母子・父子自立支援員」がお受けしています。気軽にご相談ください。(県北保健福祉事務所またはお近くの福祉相談コーナーにご相談ください。)
また、就職に関することは、母子家庭等就業・自立支援センターにご相談ください。
住所:福島市御山町8-30
電話:024-534-4118
内容:女性のための相談(配偶者暴力相談支援センター)
ドメスティックバイオレンス(DV)やセクシャルハラスメント、家族関係で悩んでいる方の相談
住所:伊達市保原町大泉字大地内124 福島県伊達合同庁舎1階
電話:024-575-3333
内容:ひとり親家庭の子育てや仕事に関する相談、福祉資金貸付制度に関する相談
※令和6年7月8日に上記の住所へ移転しました。
住所:福島市八木田字中島36-1(株式会社トーネット)
電話:0120-650-110
内容:就業相談、就職後のフォローアップ、自立支援プログラムの策定など
こども家庭庁は、シングルマザー・シングルファザーの暮らし応援サイト「あなたの支え」を開設しています。
「あなたの支え」には、シングルマザー・シングルファザーと子どもたちの、暮らしに役立つさまざまな支援の情報が掲載されています。
ひとり親家庭の暮らし応援サイト「あなたの支え」<外部リンク>
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