本文
令和5年5月8日から、新型コロナウイルス感染症が「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」における「5類感染症」に位置付けられました。
これに伴い、一律の感染対策を求められることはなくなり、個人や事業者が自主的に判断して感染対策を行うことになりましたが、これまで行ってきた基本的感染対策は引き続き有効です。
家族が新型コロナウイルス感染症に感染した場合の、家庭内で注意する感染予防8つのポイントをご紹介します。
□なるべく個室にする。食事や寝るときも別室にする。
(部屋を分けられない場合)
2m以上の距離を確保、仕切りやカーテンの設置、寝るときは頭の位置を互い違いにする。
□ご本人は、極力部屋から出ないようにし、トイレ、浴室などの利用を最小限にする。
□心臓、肺、腎臓に持病のある方、糖尿病の方、免疫の低下した方、妊婦の方などが担当することはなるべく避ける。
□使用したマスクは他の部屋に持ち出さない。
□マスクの表面には触れない。(マスクを外す際は、ゴムやひもをつまんで外す。)
□マスクを外したら、必ず石鹸で手を洗う。(アルコール手指消毒剤でも可)
□定期的に手洗いや手指消毒、うがいをする。
□洗っていない手で目や鼻、口などを触れないようにする。
□共有スペースや他の部屋も窓を開けっぱなしにするなど換気をする。
□エアコンなどの空調や換気扇を回したり、日中は窓を開ける。
□ドアノブ、取っ手などは、薄めた漂白剤で拭いた後に水拭きかアルコール消毒。
□トイレや洗面所は、家庭用洗剤ですすぎ、家庭用消毒剤でこまめに消毒する。
□タオル、衣類、食器、箸、スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄でかまわない。
(感染者の使用したものと分けて洗う必要はないが、洗浄前のものは共用しない。)
□体液で汚れた衣服、シーツを取り扱う際は、手袋とマスクをつけ、家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かす。
□鼻をかんだティッシュはすぐにビニール袋に入れ、室外に出すときは密閉して捨てる。その後は直ちに石鹸で手を洗う。
各ページに掲載されているすべての写真・音声・CGならびに記事の無断転用を禁じます。
© 2021 Date City.