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合併10周年を記念して制定した伊達市民憲章は、伊達市民一人ひとりが、主体的かつ実践的によりよいまちづくりを行うための「行動規範」「道しるべ」となるものです。
伊達市では、伊達市内小中学生を対象として、市民憲章を通じて感じたこと、考えたこと、行動したことを作文にした、郷土愛あふれる作品を募集します。詳細は募集要項等をご覧ください。
「きずきましょう 学ぶ心とゆたかな文化を」※今年度は、市民憲章の本文4行目を選定します。
伊達市では、さまざまな年代の人たちで、地域のお祭りや行事を協力して盛り上げています。また、小さな子からお年寄りまで、学校や地域の中で学び、時に読書や音楽を通じて、それぞれの年代が日々刺激を受けて生活しているのではないでしょうか。
これからも伊達市で暮らすみなさんが、いくつになっても学び、楽しく生活するために、また、地域が元気になるため、自分が今取り組んでいることやこれからできることなど、みなさんが感じることを、自由に書いてみましょう。
1 募集部門 〇小学校5・6年生の部 〇中学生の部
2 募集期限 学校から指示があった日までに提出してください。
3 募集する作品
(1)用紙・字数
・市販の400字詰原稿用紙を使用し、1,000字以上1,200字以内でまとめてください。
・題名、学校名、学年、氏名を記入してください。タイトルは自由とします。
・手書き、パソコンで作成したものいずれも可
(2)応募点数
・1人1点とします。
わたしたちは、緑豊かなふるさとの歴史と伝統に誇りをもち、協働の精神でさまざまな困難をのりこえ、健康で安心して暮らせる活力ある「伊達なまちづくり」をめざし、この憲章を定めます。
一 まもりましょう ふるさとの自然と歴史を
一 つなぎましょう 世代の絆とたしかな信頼を
一 そだてましょう 支えあいと思いやりの気持ちを
一 きずきましょう 学ぶ心とゆたかな文化を
一 めざしましょう すこやかで活力のあるまちを
憲章名を「伊達市民憲章」とし、副題の「心をひとつに」という言葉は、伊達市が合併したときの「伊達 織りなす未来 ひとつの心」という表現に象徴されるように、旧町それぞれの個性を生かしつつ、「伊達市」として一体になろうという理念を継承したものです。
本憲章は、私たちが誇りとする自然、歴史、文化、伝統を尊重・継承し、市民みんなの力で大震災、原発事故、人口減少に伴う社会問題などの困難を克服するとともに、地域も人も輝き、豊かで明るい未来をめざす伊達市の実現のために定めるものです。
「伊達なまちづくり」には、誰もが健康で自分らしく生涯を過ごすことができるまちでありたい、という強い願いが込められています。
子どもからお年寄りまで声に出して唱え、日々の暮らしの中で明確な目標を持ち、市民が協力、協調しながら実践しやすいよう、簡潔で親しみやすい表現にしています。
「~ましょう」という5 つの呼びかけには、市民一人ひとりが主人公となり、希望あふれる伊達市の未来を積極的に創り上げようという思いが託されています。
豊かな自然環境と、先人が築いてきた歴史、文化、伝統を大切に守り、それらを生かしたまちづくりに努め、心豊かに生活できるふるさとの実現をめざします。
世代の垣根を越えて人々が連携し、望ましい信頼関係を築き、創意ある取り組みで地域の活力を生み出し、規律を尊重した安全・安心な地域づくりをめざします。
自らを高め、地域ぐるみでお互いを支え合い、安心な子育てを実現し、住み慣れたふるさとで自分らしく明るく暮らせる社会づくりをめざします。
教育や文化を尊重し、読書に親しみ、生涯を通して学べる教育環境を充実させ、広い視野に立って行動し、地域を活性化できる創造的な人材の育成をめざします。
健幸都市宣言をふまえ、子どもからお年寄りまで運動に親しみ、地域も人も輝く活気あるまちづくりを推進し、地域の特色を生かした産業の振興・発展をめざします。
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