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県や市町村をはじめとする各防災機関は、災害に備えてさまざまな対策を実施していますが、実際に大規模災害が発生した場合、消防署などの防災機関であっても充分な対応ができない可能性があります。
このような時、被害を最小限にくい止めるには、地域の皆さんによる防災活動が不可欠です。「自主防災組織」は、そのような地域の活動を効果的に行う組織で、地域住民が自主的に連帯して防災活動を行う組織のことをいいます。
阪神・淡路大震災では、救出された人たちの8割が近所の方々により救出されたという報告があり、自主的な住民組織の有効性が改めて認識されています。
伊達市内における自主防災組織の結成率は62.1%(令和5年4月1日時点)で年々増加傾向にありますが、組織未結成の地区が点在しています。
自主防災組織を結成していない地区にお住いの皆さんは、災害に備えて自主防災組織の結成について話し合いましょう。
自主防災組織の結成に関する手続きについては、こちらのページをご確認ください。
【関連リンク】
市政だより(2023年7月号)特集記事「共助 地域の防災力を高めよう」
《山野川地区の6行政区による防災訓練の様子》 | 《糠田6番組地区防災会による防災訓練の様子》 |
伊達市では、組織結成の推進や組織の活性化を図るため、次のような取り組みを行っています。
また、令和2年度から防災支援専門官を配置し、地区等へ出向いての出前講座や防災訓練の支援を行なっています。
※自主防災組織の結成に関する手続きについては、こちらのページをご確認ください。
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